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歯周病は遺伝によっても発生する?

2021/06/15
病気の場合、親から遺伝するというケースがありますよね。
歯周病についても、遺伝によって発症リスクが高まると言われています。
ここでは、歯周病と遺伝の関係性について解説します。

▼直接的に遺伝することはない
歯周病については、一般論としては直接遺伝するものではないと言われています。
歯周病の発生原因となる歯周病菌の感染経路は、まだはっきりしたことは解明されていないのが実情です。
ただ、歯周病菌に感染した後に歯周病を発症するかどうかについては、遺伝によって左右されることがあります。
例えば、抵抗力であったり歯垢や歯石のつきやすさ、歯並び、唾液の質といった要素については、遺伝によるところが大きいのです。

▼歯周病の種類によっても違う
実は、歯周病にはいくつもの種類があります。
種類によっては、遺伝との関係性も疑われるものもあるのです。
代表的なものとしては、若年性歯周炎があります。
これは、全身的には健康な若年者において、永久歯が萌出後に限局的に急速な歯周炎が進行する症状を示します。
遺伝的な要因が関与していると言われているのですが、同時に環境や時間、病因など様々な要因によって、相互に関連して発症と進行するのです。
この事を多因性疾患と呼ぶのですが、割合こそ多くありませんが遺伝の可能性も十分考えられます。

▼まとめ
歯周病は、明らかに遺伝によって発生することは稀ですが、身内に歯周病患者がいる場合は注意したほうが良いですね。
おおもり北口歯科では、患者さんにご要望をおうかがいしながら治療方針をご説明します。少しでも心配な要素があれば、是非一度ご相談ください。